新型ワゴンRスティングレー「燃費、価格、マイルドハイブリッド」

ワイルド系に進化した革命児「ワゴンRスティングレー」

スズキ軽自動車のトールワゴン型(ミニバン)であるワゴンRスティングレーで、高めの全高の影響で、洗練された上質な室内空間を確保しています。

またエンジンについては、自然吸気だけでも良質なのり味と燃費率の良い数字を叩き出してくれるのですが、マイルドハイブリッドも搭載されているため、さらに燃費向上が期待できます!

なおかつクラス最上級の効率パッケージが目を光らせてくれるので、燃費良く、安全運転を確保してくれるんですね!

もう、文句のつけようがありませんよね!

っということで、今回はワゴンRスティングレーについて、軽くですがお話をしていきたいと思います。

ワゴンRとワゴンRスティングレーの違い

スーパーハイト系と人気を二分する、高めの全高で空間効率を向上させたハイトワゴン系のパイオニアがワゴンR。

ワゴンRが最初に製造・発売されたのが1993年。それから約14年後のワゴンRスティングレーが登場します。

ポン君
「何が違うの?もしかして、名前だけ?」
テンさん
「名前だけが違うことはありえませんよ」
単純に言うと、エンジンに与える空気の低減に関係するエアロパーツの違いです。

たとえば、ワゴンRとワゴンRスティングレーのフロントを見ていただくとおわかりの通りで形に違いがあります。ワゴンRらしい「可愛らしいプリティな顔つき」。それに対して、スティングレーは「ワイルドな顔つき」。

スティングレーは2007年2月5日に発売され、デザインコンセプト「クールフェイス ワゴンR」「顔で戦え。目で挑め。」っだそうです。

このちょっとしたことなんですが、形の違いに、エアロが関係しており、空気抵抗が大きく影響し、運転時のトルクや排出量などに関係するんですね。

従来のワゴンRも標準車とカスタム仕様のスティングレーというふたつのキャラクターを用意していたが、今回からは標準車に印象の異なるふたつのフロントマスクを用意して、幅広いユーザーの獲得を狙っていますね。

新型ワゴンRスティングレーのボディサイズ「全高が低くなっている・・・」

スズキ新型ワゴンRスティングレーのボディサイズにつきましては、
「全長、全幅」は軽自動車規格いっぱいに設定されており、「全高」はミドル級の高さとなっていますね。

新型ワゴンRスティングレー:ボディスペック
全長(前後の長さ) 3395mm
全幅(横幅の長さ) 1475mm
全高 1650mm
ホイールベース(前輪と後輪との距離) 2460mm
前トレッド(左右の車輪の中心間距) 1295mm
後トレッド 1300mm
車両重量 770kg
駆動方式 FF、4WD

ちなみに、軽自動車の全高でトップクラスで高いのが三菱のタウンボックスなどが1910mmで、一番低いのでホンダS660の1180mm。

車名 車種 全高
1 三菱 タウンボックス 1910mm
2 日産 NV100クリッパーリオ 1910mm
3 マツダ スクラムワゴン 1910mm
4 スズキ エブリイワゴン 1910mm

ちなみにちなみに、過去の4代目、5代目ワゴンRスティングレーの「全長、全高」に変わりはありませんが、年代を重ねるたびに全高が低くなっていますね。

4代目スティングレー 5代目 6代目(新型)
製造期間 2008年9月 – 2012年11月 2012年9月 – 2017年1月 2017年2月1日
全長 3395mm
全幅 1475mm
全高 1675mm 1660mm 1650mm

 

新型ワゴンRスティングレーの新プラットフォーム「ハーテクト」

新プラットフォーム「ハーテクト」採用の現行スティングレー。

新型ワゴンRスティングレーの基本の車体であるプラットフォームを刷新し、軽量化と高剛性設計の「HERTECT(ハーテクト)」を採用しています。

ハーテクトの新プラットフォームで特徴的なのが、車体の底部分であるアンダーボディーを理想的な骨格構造に切り替え、軽量化に成功しています。

また、ハーテクトは構造や部品の配置を全面改良して、滑らかな骨格構造と部品を効率よく結合することで、補給部品を削減しています。

この軽量化と剛性を両立することで、ワゴンRスティングレーの車両錠料が約50~60kgも軽量化されています。結果的に軽量化に成功したことで、燃費性能の向上にもつながっていますね。

新型ワゴンRスティングレーの自然吸気エンジンとマイルドハイブリッド

自然吸気と違いターボは、出だしから”スーーーっっと”力強い加速を実現してくれるのが特徴。ただし、新型ワゴンRスティングレーはハイブリッドに目が奪われがちですが、自然吸気エンジンの存在を忘れてはいけません!!使い勝手や運転のしやすさといった基本性能も着実にレベルアップしているのだ。

  • 自然吸気エンジン
  • マイルドハイブリッド

自然吸気エンジン

パワートレーンはスズキの十八番と言えるマイルドハイブリッドのイメージが強いかもしれませんが、まだまだ自然吸気エンジンも選択できますし、しっかりとした結果を出してくれます!

新型ワゴンRスティングレーの自然吸気エンジンは、 R06A型の直列3気筒658cDOHC。

R06A型は、スズキが開発したR型エンジンでK型の後継者。特徴的なのが、耐久性と燃費を向上させてくれるエンジン!

発進直後の低回転領域から最大トルク「60N・m (6.1kg・m)/4,000rpm」、最大出力が「52ps(38kW)/6500rpm」を発揮してくれるので、重さを感じさせることなく気持ちよく加速してくれますね。

力強いようなパワーはそこまで期待できませんが、身のこなしはシリーズ位置の軽快さを持っているのが特徴。低速トルクが熱いエンジンなので、重さを感じさせることなく軽快に走ってくれるはず。

荒れた路面では細かい突き上げ感が少し気になるが、全体的な乗り心地は良好。ハンドリングも、軽快感よりも正確性を重視した特性となっており運転がしやすくなってますね。

新型ワゴンRスティングレー:パワートレインスペック
エンジン種類 直列3気筒DOHC658c
型式 R06A型
最大トルク 60N・m (6.1kg・m)/4,000rpm
最高出力 52ps(38kW)/6500rpm
総排気量 658cc
駆動方式 FF、4WD
ミッション CV

 

マイルドハイブリッド

新型ワゴンRスティングレーのターボエンジンは、「載量量、燃費、小回り」などが効くために、一家に一台のファーストカーになりうる性能「マイルドハイブリッド」。

新型ワゴンRの走りの注目点は軽「初のマイルドハイブリッド」の導入で、メイングレードに搭載されるハイブリッドシステムは、発電機にアシスト機能も持たせたマイルドハイブリッド方式。

ハイブリッドシステムは従来のS-エネチャージターボのモーター機能付き発電機の出力向上と、リチウムイオンバッテリーの容量アップによって構成されているんですね。

マイルドハイブリッド方式は、減速時に発電機を回して充電しつつ、発進や加速時には発電機をモーターとして使うんですね。

このように発電機モーターを利用すれば、エンジンの負担を極限まで軽くするために、結果として燃費を浮かすことにつながるわけですね。

発電機モーターの音は、アイドリング程度のエンジン音。つまり、静かなんですね。そのため、モーター走行しているとき、座面やハンドルに振動はほとんどわかりません。

発電機モーターは、街中などで走行中の緩い加速の際に最長8秒間が行なわれます。あくまでも、全てにおいて発電機モーターの力を借りるわけではない。アクセルを踏む量を減らすことで、実用燃費の向上を目的としている。

とはいえ、もともとワゴンRは軽量なので、モーターに頼らなくても自然吸気エンジンで十分に気持ちよく走ってくれる。

新型ワゴンRスティングレー:パワートレインスペック
エンジン種類 直列3気筒DOHCターボ
型式 R06A型
【最大トルク】
エンジン
モーター
60N・m (6.1kg・m)/4,000rpm
50N・m (5.1kg・m)/100rpm
【最高出力】
エンジン
モーター
38kW (52PS)/6,500rpm
2.3kW (3.1PS)/1,000rpm
総排気量 658cc
駆動方式 FF、4WD
ミッション CV

 

新型ワゴンRスティングレーの安全装備「衝突被害軽減ブレーキ、ふらつき警報機能、全方位モニター用カメラ

ポン君
「ワゴンRスティングレーの安全装備って大丈夫なんですかね?」
テンさん
「大丈夫です!」
っというのも、新型ワゴンRスティングレーには先進安全技術をはじめとする運転支援機能を備えた「スズキ セーフティ サポート」が搭載されています。

スズキ セーフティ サポート
  • 衝突被害軽減ブレーキ
  • ふらつき警報機能
  • 全方位モニター用カメラ
  • 発進抑制機能
  • 先行者発進お知らせ機能
  • ヘッドアップディスプレイ
  • 車線免税警報機能
  • ハイビームアシスト

衝突被害軽減ブレーキ

ワゴンRスティングレーにはデュアルセンサーブレーキサポートが設置されています。このセンサーが対向車や歩行者、障害物を見分ける機能があります。機能で、接近や衝突を未然に防ぐために、ブザー音や自動ブレーキなどサポートしてくれるんですね!

ふらつき警報機能

うっかりした運転が大きな事故になってしまうことも・・・
下を向いて、スマホをいじる人もいますよね。

そんな”うっかり運転”は、真っ直ぐに進むのではなく、ふらつきやすいために車線からは見出し、事故につながってしまいます。そのため、事故を防ぐために「ふらつき警報機能」が注意を促し、ブザー音で運転手に危険を知らせます。

全方位モニター用カメラ

「車の駐車が苦手」という人もけっこういますよね?苦手な理由の一つに運転席から見えづらい死角が多いため。見えない状況で、車をバックして、傷をつけたらどうしようと考えて、「運転が苦手、運転が嫌い」っという答えが出てしまうんですよね。

そんな「苦手、嫌い」を和らげてくれるのが「全方位モニター用カメラ」。

つまり、運転席から見えづらい、見えない死角部分を「フロント、サイド、バック」に設置されているカメラがカーナビに画像を映し出してくれます。

しかも、映し出される画像は「前方、後方、サイド、上空」なので、見えないところを探すのが困難なほど、映し出してくれます。

ただし、「全方位モニター用カメラ」はメーカーオプションとなります。

新型ワゴンRスティングレー内装デザイン「センターメーター」

今までのワゴンRスティングレーの内装デザインとして、古くからのデザインを維持した保守的モデルが多かったように思います。しかし、今回のマイナーチェンジでは、発売以来最大のイメージチェンジで、内装に工夫が施されているのがわかります。

たとえば、スティングレーの室内空間はクラス最大の室内長を実現。

ワゴンRスティングレー外・中の広さ
全長 3395mm 室内長 2450mm
全幅 1475mm 室内幅 1355mm
全高 1650mm 室内高 1265mm

凹凸を極力排したセンターメーター採用のインバネ、横基調のエアコン吹き出し口、タブレット感覚の先進感あるナビを新採用。

運転席や助手席に座ったときの高級感、洗練度、そして前方視界のスッキリ感はライバルを凌いでいる部分だと思いますね。

センターメーター

ワゴンRスティングレーの内装インテリアとして、現行型モデルではセンターメーターを運転席前に設置していましたが、新型はインパネ中央のセンターメーターを採用。

センターメーターは好き嫌いが別れますが、設置した理由があります。

ワゴンRスティングレーには、軽自動車初となる運転席前のダッシュボードやフロントガラスに情報を映し出すヘッドアッブディスプレイが装備されます。運転席前のフラットなダッシュボードに置かれたヘットアップディスプレイ。純正ナビと連動した交差点案内にも対応しているんですね。

このようなヘッドアッブディスプレイが関係して、センターメーターが採用された理由と言われています。

センターメーターは、水平基調のデザインを取り入れたことで前方の開放感が増していますね。センターメーターには「速度計、計器類、燃費」などが記載。

こっそりと嬉しい装備

誰にも見つからないような隠しスペースが車の中にあるとウレシイですよね。それがワゴンRスティングレーにはあるんですよね!

っと、けっして珍しいことではなく、ワゴンR初代(1993年)から伝統と言える収納スペースで、助手席の座面したに隠しスペースがあります。

助手席座面と床の間のシートアンダーボックスに設置されているので、たとえば靴や雑誌などをこっそりと設置することが可能。ボックス自体が取外し可能なので、特に汚れた靴などを入れて、そのまま持ち運びができるのはウレシイ◎

また、後ドア左右に傘入れホルダーが設定されています。傘の中央を挟む形で、水抜き穴も設置されているので、濡れたまま差し込むことも可能。

新型ワゴンRスティングレーの前席や後部座席の乗り心地

乗り心地はスズキ最新のプラットフォームがもたらすボディ剛性の高さを実感できるもの。外装フロントはワイルドな顔つきなのに、内装は洗練さ、シートの乗り味は爽やか。

新型ワゴンRスティングレーの運転席に着座すれば前方視界抜群!
シートのクッション感がよく、シート位置が高く椅子感覚で座れるため、実に自然な運転姿勢が取れる。

サイドも大きく印象を変え、センターピラーが太く見えるデザインを採用することでミニバンのような安定感を手に入れた。

ホイールベースが延長されたので後席の足元が広くなり、横方向にもゆとりが増しているのも美点。

センターピラー内側に傘立てが用意されているのもユニークだ。

操縦性は穏やかにリニアで扱いやすいもので、カーブなどのロール感も自然で安心感たっぷり。

後席藤まわり空間に至ってはクラス最大。身長172mmの筆者の運転姿勢の背後で約8mmものスペースが確保されている。

「シートアレンジにしても後席は5対5分割で左右別体スライドが可能で、後席を格納したときの段差のなさ、フラット度でライバルを圧倒。

つまり、使いやすいんですね!

新型ワゴンRスティングレーの新型車両価格「エンジンとハイブリッドはどっち?」

グレードは自然吸気エンジンのグレード「L」、ハイブリッド搭載のグレード「X」、そしてハイブリッド+ターボのグレード「T」が揃っています。

グレード エンジン類 駆動方式 新車両価格
L エンジン FF 1,293,840円
4WD 1,414,800円
ハイブリッドX ハイブリッド FF 1,488,240円
4WD 1,609,200円
ハイブリッドT ハイブリッド+ターボ FF 1,658,880円
4WD 1,779,840円

グレード「L」に搭載される自然吸気エンジンでも、申し分ない動力性能が期待できるために、4人乗りで50~100kgの荷物を載せたとしても、アクセルの踏み具合は変わりませんね。

ただ、燃費や安全性を考えるならグレード「X」のハイブリッドがおすすめ。

ポン君
「まぁ~、そりゃ~、そうだと思うんですが、、、価格が高くないですかねぇ?」
だって、だって、ワゴンRのエンジンは130万円なのに、ハイブリッドは150万円くりしますよね??高すぎでしょ!!
テンさん
「確かに」

でも、ポイントになるのが、グレード「X」はハイブリッドが搭載されているわけではありません。

たとえば、自然吸気エンジンのグレード「L」とハイブリッドのグレード「ハイブリッドX」を比較すると、新車両価格に約20万の差があります。

ただし、グレード「ハイブリッドX」には、ハイブリッドが搭載されているだけでなく、他に「前席サイドエアバック、サイドカーテンエアバック、バトルシフト、クルーズコントロール」など安全装備が有能。

こうした安全装備は、グレード「L」のオプションでも設定できないんですね。

ポン君
「ほぉ~~お」
テンさん
「そうなんですよえ」

なので、もしワゴンRスティングレーの購入を考えている場合は、新車両価格だけで判断するのではなく、どんな装備をしているのかもチェックしておきたいところ。

新型ワゴンRスティングレーの燃費はどれくらい?

ポン君
「ワゴンRスティングレーの実燃費は、低燃費?高燃費?どっち?」
テンさん
「ワゴンRスティングレーの燃費につきまして、カタログに表示されている数字はあくまでJC08モード燃費で、参考値と考えておいたほうが良いですね」

現実的にワゴンRスティングレーを乗り運転すると、燃費は参考値の数字から間違いなく下向します。

まず、新型ワゴンRスティングレーのJC08モード燃費がこちらになります。

自然吸気エンジン ハイブリッド
FF 26.8km/l 33.4km/l
4WD 25.4km/l 30.4km/l

自然吸気エンジン(FF)の燃費が26.8km/lは、軽自動車の中で上位ランクされるほどの燃費率。更に上を行くのがハイブリッド(FF)の33.4m/lですね。

やはりエンジンに搭載されているSエネチャージなどの威力はすごいですね!

しかしながら、あくまでもJC08モード燃費の数値で、実際に公道を運転すると燃費は下がりますね。

e燃費やみんカラなどの車サイトに記載されるコメント情報を集計し調べた所、おおよそこのような平均数値になりました。

ワゴンRスティングレーの実燃費まとめ
走行地:実燃費(1Lあたり) エンジン ハイブリッド
スペック燃費 26.8km/l 33.4km/l
高速道路 21km/L 24km/L
郊外路 19km/L 23km/L
市街地 18km/L 22km/L

JC08モード燃費と比べると数値が下がるのがわかります。ただ、実燃費で自然吸気が18~19km/L、ハイブリッド22~23km/Lは、かなり優秀な燃費可と思いますね。

最後にワゴンRスティングレーの話をまとめます

っということで、今回は新型ワゴンRスティングレーのボディやエンジン、内装、燃費などについてお話をしてみました。

とくに新型ワゴンRスティングレーは、最新の内装であるセンターメーターの変更が著しく、4代目や5代目のワゴンRを運転したことがあるユーザーなら、別の軽自動車を運転しているような、それほど違和感を与えるセンターメータが搭載されていますね。

また、エンジンに自然吸気とターボ、さらにマイルドハイブリッドが搭載あれているため、燃費向上に成功しています。ハイブリッドの新車両価格は、自然吸気と比べて高いのですが、燃費率や安全装備のことを考えると、同等かそれ以上の勝ちがあるとは思います。

っということで、今回は新型ワゴンRスティングレーのお話をしてみました。