ルノー新型カングーⅢがフルモデルチェンジ!他とは違うデザイン、見た目以上の室内空間

ルノー カングーⅢライト ルノー

「個性派モデルで便利に活用できるカングー!」
「実はフルモデルチェンジで3代目が登場するのをご存知でしたか?」

カングーは、フランスのルノー社が製造・開発を手掛けているMPV車。

MPVとは?
  • Multi-Purpose Vehicle(マルチ・パーパス・ビークル)の略語
  • フランスなどのヨーロッパでは「モノスペース、ピープルキャリ・アー」とも呼ばれ、意味は多目的車
  • わが日本では、ミニバン・トールワゴンのこと

初代が登場したのは、約20年前の1997年ことで、目に留まる遊び心たっぷりの外装デザイン、なによりリア部分が横にも縦にも広く開放的な室内空間になっているために、商用車としても利用されています。

新型カングーⅢのフルモデルチェンジの特徴としては、こちらになります。

カングーⅢのフルモデルチェンジ特徴
  1. プラットフォームCMF-C
  2. パワートレイン「直列4気筒+ターボ+1.2Lor1.5L」
  3. ハイブリッドエンジン
  4. 外装デザインの変更
っということで、今回はルノー新型カングーⅢが新しく切り替わる部分をお話していきたいと思います。

ルノーカングーⅢの日本市場での発売日は2021年以降

ルノー カングーⅢ側面

ポン君
「ルノーのカングーの発売日はいつでしたっけ?」
「まだですよね?」
テンさん
「もちろんまだです。
「新型カングーⅢの発売日予想は、 2020年あたりになると見ています。」
そもそもの初代モデルのカングー1がフランスで発売されたのは1997年。

カングー1の後継者モデルは、同社エクスプレスでした。

エクスプレスとは?
  • ルノーが1985年~2000年まで製造
  • ボディスタイルは小型貨物車(フランスでは小型フルゴネット)
  • 日本では生産されず、フランス、スペイン、台湾がメインで販売

ちなみにですが、初代カングー1とエクスプレスは、同時期に販売されて、欧州市場では同等の売上だったそうです。

しかし、カングーの荷室の広さや高さが荷物運びに使いやすいということで、軒並みに売上が増加。あっという間にヨーロッパで大きなセールスとなり、結果的にエクスプレスは2000年で製造廃止となったんですよね。

そして、ルノー・エクスプレスの廃止となってから7年後の2007年5月にフルモデルチェンジで登場したのが2代目カングーIIです。

2年後の2009年9月1日にカングーIIが日本市場での販売が開始されました。

第3世代へのバトンタッチに期待され、ちゃくちゃくと新開発が進行中のカングーⅢ。

現在のところカングーⅡ・Z.E.コンセプトカーを2019年4月のパリモーターショーでお披露目されました。

現在のところ、カングーⅢのスクープ写真が何枚か上がっていますが、このZ.E.コンセプトカーとカングーⅢの外装デザインがかなり類似しているのですが、全くの別MPV。

そのような中で、専門雑誌やヨーロッパの専門サイトを覗いてみると、カングーⅢの発売は「2020年秋」というが予想が多い。

もし、欧州市場での販売が2020年になれば、日本市場はそれ以降の2021年と、かなり先になりますね。

ルノー新型カングー3の外装デザイン「今までとは違う2本のバンパーにグリルが設置」

ルノー カングーⅢフロント
ルノー新型カングーⅢのシルエットは、カング2 ZEコンセプトに明らかに類似した点があり、ワイドグリルとC 字型ライトが設計されているのがわかります。

ルノー カングーⅡフロント
現行型カングー2のフロントバンパーのデザインは、2017年7月に一部改良され、今まで以上に上下左右に大きく角度を立てて設置され、走行中に空気を取り入れやすくし、グリルは装備されていませんでしたよね。

ちなみにですが、カングー2のフロントバンパーのデザインは、同社現行型4代目ルーテシアと同じフォルムになっています。

ルノー カングーⅢ真正面

そして、次期型となる新型カングー3のフロントバンパーのデザインは、新しく設計され、水平バーが2本となり、その間にグリルが装備されます。

これまでも使用することで上下に分けられ、質感の高いデザインとなります。

ルノー カングーⅢライト
フロントのヘッドライトのデザインは、生き生きとした表情のアーモンド型スタイル。そして、ライトの素材はコの字型に光るLEDライトが設置される予定。

それから、LEDライトは、夜だけに使用するのではなく、昼間の明るいうちから点灯させるデイタイムランニングライトが設置されるはずです。

ポン君
「なんか、もったいなくない?」
「必要なときだけ、ライトつければいいのに、、、」
テンさん
「確かに」

ただし、カングーを製造・販売を行うルノー本社のフランスの保安基準で、2011年からデイタイムランニングランプの装着と使用義務化されてるんですよね。

日本ではまだ義務化されていません。

お話を外装デザインに戻しまして、現行型カングー2のフロントのボンネットのシルエットは、シンプルに仕上げられています。

カングー3は新しく変化!
外観上の大きな特徴となるエアインテークがボンネットの中央に上下二分割で設置され、走行中に空気を取り入れ、エンジンの冷却の役割につながるはず!

フロントのデザインは、従来の現行型モデルよりも、角がありゴツゴツしたイカツイ表情になりそうです。

ルノー カングーⅢリア

リアに設置されるドアは、カングーの代名詞となる、中央から左右に両開きする観音開きが設置。観音開きは、開口部を広く取ることができるため、大きな荷物の出し入れをスムーズに行うことができます。

ルノーカングー3のボディサイズ

ポン君
「カングーの新しいのは、どれくらいのボディサイズなんですかね?」
テンさん
「現在のところ、ルノー自動車からの公式な発表はないために、詳しいことまではわかりませんが、新しいプラットフォームCMF-Cが設置されることはわかっています」
プラットフォームCMF-Cは、ルノーと日産が共同で開発。CMF(Common Module Family、コモン・モジュール・ファミリー)と呼ばれる、FFとFFベースの4WD車用のアーキテクチャー。

CMF-Cの共用として、ルノー、コレオス、タリスマン、セニック、メガーヌ、カジャーなどが設置されています。

そして、カングー3がプラットフォームCMF-Cを設置することで、プラグインハイブリッドの設置、そしてボディ全体は大型化が考えられています。

ポン君
「今のはどれくらいのサイズなの?」
テンさん
「2007年に発売(日本発売2009年)されたカングー2のボディサイズがこちらになります」
カングー2のボディサイズ
グレード名 コンパクト エクスプレス マキシ
全長 3900mm 4215mm 4665mm
全前 1830mm
全高 1810mm 1845mm 1835mm
ホイールベース 2315mm 2680mm 3080mm
駆動方式 FF
発売日 2017年
発売国 欧州市場(フランス、ドイツ、イタリア)

ちなみに、こちらのカングーⅡのボディサイズは、欧州市場の大きさで、マイナーチェンジにより2009年5月に日本専用モデルのカングーⅡのボディサイが設定されています。

カングー2のボディサイズ
全長 4215mm
全前 1830mm
全高 1830mm
ホイールベース 3080mm
駆動方式 FF
発売日 2019年9月1日
発売国 日本

ルノー車は人気の「トゥインゴ、ルーテシア、キャプチャー」などを日本に輸入し販売していますが、その5割の売上を締めているのが、実はカングーなんですよね。

そのために、特別に日本専用のボディスタイルをあしらったとのことです。

ただし、2代目カングーの車幅が1,830mmと広いために、日本のナンバー制度は、全幅1700mmを超えると5ナンバーではなく3ナンバーが適用され、一年間の税金を高く収めなくてはいけないんですよね。

そのために、カングーの呼び名を”デカングー”に言い換える人も、、、、いるとのことです。

ちなみに、2代目から車名の文字体が小文字の「Kangoo」から一部の大文字の「KanGoo」に変更しています。

ルノー新型カングーⅢのエンジン「直列4気筒+ターボ+1.2Lor1.5L」

ルノー新型カングー3のパワーソースは、直列4気筒にターボが設置され、排気量が1.2Lor1.5Lとなります。

排気量が1.2Lのエンジンの給油はガソリンで、1.5Lはディーゼルとされます。

1.2Lガソリンエンジンが発揮する最高出力は118pspsとなり、最大トルクは20.9kgmになっています。

1.5Lディーゼルは、最高出力90psの最大トルクが22.4kgm。

カングー3のトランスミッションの種類は、6速のMTだけでなく、カングー2から採用された6速エフィシェント・デュアル・クラッチ(EDC)モデルが設置されるはず。

EDCとは、簡単に言えばデュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)のことで、基本的にはMTがベースでドライバーが手動でギアを入れ替えるのですが、2ペダルで乗れるミッションでAT限定免許でも運転が可能となっています。

カングー3のハイブリッドエンジン

2020年にはルノー新型クリオ5(ルーテシア)にハイブリッドエンジンが搭載予定。

クリオ5とは?
  • ルノーが手掛ける小型乗用車(Bセグメント)
  • 初代販売は1990年、現行型4代目は2012年
  • 欧州市場での車名はクリオ、わが日本ではルーテシアと呼ばれています。

そのハイブリッドエンジンがカングー3にも設置されるという話が出ています。

パワートレインの内容は、1.5リットルdCiディーゼルエンジンで、最高出力80ps、95ps、115psを発揮してくれます。

ルノー新型カングーⅢの予想価格

フルモデルチェンジで新しく誕生するルノーカングーⅢの新車両価格は、外装デザインやプラットフォームやパワートレインの影響で、値段は変更されると予想しています。

カングーⅢの販売価格は、基本的には現行モデルの価格帯を可能な限り維持しながらも、約10~20万円ほど高くなると考えています。

グレード エンジン類 駆動方式 シフト 新車両価格
ゼン 直列4気筒+1.2L FF 6AT 2,499,000円
クルール 2,599,000円
ウィズ ペッ 2,799,000円

結果的に、新型カングーⅢの予想車両価格は、約300万円前後になると見ていますが、パワートレインにフルEVやPHEVなどの電動化のグレードが設置されると、価格はさらに高く(30~50万円)なるはずです。

ちなみに、カングーのライバル車と呼ばれているのが「シトロエン・ベルランゴ、プジョー・ビッパー、VW・キャディー、フォード・トランジッド」です。

ライバル車と価格を比較してみると、カングー3は高からず安からずの中間になりますね。


カングーのライバル車の価格  
会社名 ベルランゴ ビッパー キャディー トランジッド カングーⅡ
車名 シトロエン プジョー VW フォード ルノー
価格 400~500万円 180万~ 185万円~ 280万円~ 250~280万円
全長 4400mm 3864mm 4408mm 4157mm 4215mm
全幅 1810mm 1816mm 1793mm 1764mm 1830mm
全高 1805mm 1721mm 1823mm 1770mm 1830mm
ホイール
ベース
2780mm 2500mm 2682mm 2664mm 3080mm

まとめ

日本でおなじみの5人乗りで、荷物もたくさん積み込むことができるカングー!

今回はフルモデルチェンジで次期3代目に切り替わる予定のカングーⅢに関するお話をしてみました。

今回のお話をまとめるとこんな感じになります。

カングーⅢのフルモデルチェンジ特徴
  1. プラットフォームCMF-C
  2. パワートレイン「直列4気筒+ターボ+1.2Lor1.5L」
  3. ハイブリッドエンジン
  4. 外装デザインの変更

今回は、このような流れのお話をしました。

フルモデルチェンジの最新情報が、少しでもお役に立てれば、車好きのテンとしては嬉しいところです。

カングーの最新情報が分かり次第、アップデートしたいと思います。
それではまた!