ランドローバー・ディフェンダーの日本発売、予約、90・110の車体サイズ

ランドローバー・ディフェンダー外装フロント2 ランドローバー

一度は世界で名が消えたが、短期間の最新モデルとして美しく復活した!それがランドローバー(Land Rover)ディフェンダー(Defender)!!

ディフェンダーは1980年代に開発された四輪駆動ですが、その後、安全規制などの問題で、2016年1月29日に生産が終了していました。

しかし、2018年春に復活しましたよね!

最新型ディフェンダーの最大の特徴としては、以下のようになります。

ランドローバー・ディフェンダーの特徴
発売
  • 欧州市場での発売日は2019年9月
  • 日本市場での発売日(第1弾モデル)は2019年11月1日
サイズ
  • 車体サイズは、「90(3ドア)、110(5ドア)」の2モデルが設定され、ホイールベースの長さが異なる
  • プラットフォーム「D7x」を初採用
エンジン
  • パワートレインでは4種類のエンジンが用意
  • 4気筒ガソリン「インジニウム」は日本仕様
  • マイルドハイブリッドシステムを搭載
  • ハイレベルが直6気筒3L、最大出力400ps、トルクが56.1kgm発揮
内装
  • 10インチサイズのLCDディスプレイの操作はスムーズに行え、12.3インチの最新メーターも設置
  • ワイヤレスアップデートに対応する最新インフォテイメントシステムを搭載
外装 現代的なSUVスタイルモデル
価格 ”90”が約490万円~、”110”が590万円

でわ今回のページでは、ディフェンダーの「発売日、エンジン、内装、外装、価格」などを詳しく解説したいと思います。

ランドローバー・ディフェンダーの日本市場での発売日

ランドローバー・ディフェンダー外装フロント
ランドローバー・ディフェンダーの欧州市場での発売日は、2019年9月に発表されました。

1948年にランドローバー シリーズ Iのディフェンダーが発表され、約60年以上も続いていましたが、2013年10月に最新の衝突安全基準や排ガス規制に対応することが難しくなり、2015年12月20日を持って生産終了、、、、でしたが、3年後の2018年春にモデルチェンジ中のディフェンダーがカモフラージュされ写真で収められていました。

そして、2019年4月30日、次期ディフェンダーのテストシーンが公開、同年9月10日に行われたフランクフルトモーターショーにて新型ディフェンダーが登場しました。

それから2ヶ月後の11月1日にランドローバー社(ジャガー・ランドローバー・ジャパン)より、最新モデルのディフェンダーを日本市場で発表しました。

このときに先行予約第1段モデルとして、特別仕様車のディフェンダーの「ローンチエディション」の予約を開始しました。
※150台の限定で発売
※11月3日で完売しています

グレード(サイズ) 台数
90 15台
110 135台
合計150台

そして、同年11月19日に第2段モデルとして先行予約が開始され、特別仕様のディフェンダーの「スタートアップエディション」が行われています。

この第2段モデルは限定ではないため、受注予約が2020年3月31日まで行われることがわかっています。

そして予約したディフェンダーの納車日に関しては、第1弾モデルの「ローンチエディション」は2020年夏から秋。第2弾モデルの「スタートアップエディション」は2020年秋から冬に届くことがわかっています。

ディフェンダー「90、110」ホイールベースの長さが違う!

ランドローバー・ディフェンダー外装側面
ランドローバー新型ディフェンダーの車体サイズは、「90、110」の2モデルが設定されています。

この違いとしては、まずホイールベースの長さが異なっています。

グレード(サイズ) ホイールベース
90 2587mm
110 3022mm

ホイールベースの長さが違うために、90は3ドアタイプ、110は4ドアタイプの2つのボディスタイルを選択できます。

ホイールベースが若干短めとなる3ドアタイプながらも、最大6人乗りに対応。90は標準で前席2人、後部座席3人の合計で5人乗りで、すが、オプションで前席をベンチシートにすることもでき、最高で6人乗りが可能。

そして全長が5mを超える110ですが、標準で前席と後部座席の5人使用で、オプションで3列シートの最大7人が乗れるスペース。ただ、フロント(2人)や後部座席(3人)には大人がゆったりと座れますが3列目席はぎりぎり子供が座れる予備スペースになっています。

ちなみにですが、この「90、110」の意味は”インチ(90インチ、110インチ)”からきているそうです。

それから、新型ディフェンダーは、同社ランドローバーと比べてバッテリーや他の補助部品を車の下ではなく約20mm高い位置に設置しています。この高い位置に設置することで、急な坂道など衝撃を防ぐために考えられているんですね。

ディフェンダー・ランドローバー
車体サイズ
グレード名 90 110
全長 4583mm 5018mm
全幅 2105mm
全高 1974mm 1967mm
ホイールベース 2587mm 3022mm
ドア数 3 5
乗員 5人、6人乗り 5人、6人、 7人乗り
シート数 2 2、3

ランドローバー・ディフェンダーのプラットフォームの種類としては、D7xと呼ばれる今までとは違うモデルが設置されています。

D7xのプラットフォームの製造は、ランドローバーとジャガーが共同で行っいますが、D7xの”D7”は、ディフェンダーやディスカバリーなどの大型車両向けのプレミアム軽量型アルミニウムプラットフォームを開発。

ポン君
「なんだかアルミニウムって、ヘナヘナしてそうな気がするんですけど?大丈夫?」
テンさん
「ヘナヘナしてませんよ」

新型ディフェンダーのプラットフォームに設置されているのが、基本的に一円玉などに利用されているアルミニウム素材で軽くて丈夫なのがポイント。この丈夫なアルミニウムが従来の3倍の車体の剛性を確保しているために、かなり軽量ながらも耐久性とオフロード機能を強化が期待できます。

ちなみに、D7Xの”X”はエクストリーム(Extreme:極限、極度)からきているとのこと。

D7プラットフォームが採用されている車
プラットフォーム名 車名 車名
D7A ジャガー XE
XF
F-ペース
D7E ジャガー I-ペース
D7u ランドローバー レンジローバー
レンジローバースポーツ
ディスカバリー
D7x ランドローバー ディフェンダー

ランドローバー・ディフェンダーはガソリンとディーゼル4種類

ランドローバー・ディフェンダーの北米市場でのエンジンはガソリンのみの2種類ですが、日本市場では、ガソリンとディーゼルが2つずつの4種類が用意されています。

3種類にターボチャージャー設置され、1種類に効率と性能を追求したマイルドハイブリッドシステムを搭載。

日本市場のエントリーでハイレベルなのがP400で、こちらはガソリンエンジンの直6気筒3.0リットルにマイルドハイブリッドが設置されています。直6気筒エンジンが発生する最大出力400ps、トルクが56.1kgmを発揮し、0-100km/h加速タイムは6.4秒に仕上げ、他のヨーロッパの自動車メーカーの高級SUVと並ぶ。

エントリーのP300のエンジン(INGENIUM:インジニウム:)は日本専用で、直列4気筒の2Lにターボが設置。(最高出力300PS、最大トルク400N・m)

最高出力は300psで最大トルクは40.8kgf・m、0-100km/h加速タイムは8.0秒を発揮。

このインジニウムと名付けられたエンジンは、ジープ・ラングラーやフォード・ブロンコと同等のパワーを発揮してくれます。

全てのディフェンダーのトランスミッションの種類には、8速自動変速ギア(AT)がついてます。

また、プラグイン・ハイブリッド車 (P400e)については、ジャガー・ランドローバー社より正式なコメントは明らかになっていませんが、2020年から2021年にかけて、電気駆動をサポートする排気量1.5リットルの3気筒エンジンが搭載されると予想しています。

ランドローバー・ディフェンダー
エンジンスペック
グレード名 P300
(日本導入)
D200 D240 P400
エンジン類 直列4気筒 直列4気筒 直列4気筒 直列6気筒
排気量 2L 2L 2L 3L
ターボ ターボ ターボ マイルドハイブリッド
給油 ガソリン ディーゼル ディーゼル ガソリン
最高出力 300ps 200ps 240ps 400ps
最高トルク 40.8kgm 43.9kgm 43.9kgm 56.1kgm
0-100km/h加速 8.0秒 10.3秒 9.1秒 6.4秒
最高速度 175km/h 188km/h 191km/h 191km/h
トランス
ミッション
8速AT
駆動方式 4WD

重厚感を維持した外装デザイン「ディフェンダー」

今までのランドローバー・ディフェンダーの外装デザインは、2018年に発売されたメルセデス・ベンツのGクラス(W463型)のデザインに似ているという声が多かったのですが、新型ではかなり変わっています。
旧型ディフェンダー
▲旧型ランドローバー・ディフェンダー

ベンツのGクラスは、1970年代後半にGワゴンによって策定されたスタイリングを忠実に受け継がれた最新G-Classですが、ランドローバーのDefender(ディフェンダー)は同じ道を歩まない外装デザインとなっています。

新しいモデルのディフェンダーの外装デザインは、完全に現代的なSUVスタイルがうかがえます。
ランドローバー・ディフェンダー外装フロント2

直立したシルエットで無駄のない肩のライン、サイドに蝶番が付いたテールゲート付きのスペアホイールなど、オリジナルのディテールに高く評価されています。

ディフェンダーのフロントグリルのデザインは、堅く丈夫なことをアピールするかのように特徴的な四角いグリルデザインを表現。

そして、グリルの両サイドに設置されているヘッドライトのデザインはシンプル丸型で、中身はLED技術が使用されていますね。
ランドローバー・ディフェンダーヘッドライト

屋根のサイドにレイアウトされた窓である「アルパインライト・ウインドウ」がかなりオリジナルで特徴的。

また、屋根の上に300kgまで運ぶことができ、後ろに3,500kgまでのブレーキ付きトレーラーを牽引することができます。

ボディカラーは「フジホワイト」「サントリーニブラック」「インダスシルバー」「アイガーグレイ」「パンゲアグリーン」「ゴンドワナストーン」「タスマンブルー」の全7種をラインナップ。

さらに、ボディに対して「引っかき傷、石跳ね、紫外線」などを防止するために、オプションですがサテンフィルム仕様を選択することもできます。

ランドローバー・ディフェンダー内装「LCDディスプレイ、Pivi Pro、バックミラー」

ランドローバー・ディフェンダー内装インテリア
新しいディフェンダーのインテリアには、計器類のLCDディスプレイ(液晶)、プライベートプロと名付けられた最新インフォテインメントシステムが設置されていたり、オンロードとオフロードの運転をより簡単に操作ができるように考えられています。

10インチLCDディスプレイ

ランドローバー・ディフェンダー内装インテリア横
ディフェンダーのコックピットの上面の設計はSUVらしく、運転側から助手側まで水平になっており、ドライバーからは前方が見やすく、車体の姿勢をつかみやすいはず。

コックピットのセンターパネルには、インフォテインメントディスプレイには、LCDディスプレイ(液晶)が設置されています。

液晶ディスプレイのサイズは、10インチ(横の長さ約220mm)で、かなりの大画面が搭載されているために、室内で綺麗な映像を視聴できるはず。

液晶ディスプレイのインフォテインメントシステムは、「Pivi Pro」が採用されます。

ランドローバー・ディフェンダータッチ
Pivi Proの特徴としては、簡単に言えば液晶ディスプレイの操作をタッチスクリーンで行えることです。液晶ディスプレイの操作が、人差し指を画面にタッチしてコントロールするタイプ、それから声で操作する音声機能も備わっています。

「Pivi Pro」 は、最近のJLRモデルに搭載されているときにイライラさせられるようなキットよりも直感的で使いやすいのがポイントで、始動時にもすぐに反応するように、内蔵されたバックアップ電池を用いた常時作動設計され、はるかに高い精度が提供されています。

また、液晶ディスプレイのインフォテインメントシステムには、「Software-Over-The-Air(SOTA)」が設置されており、こちらの機能は、無線通信でソフトウエアの最新アップデートが可能。それから、「リモート」と呼ばれる離れた場所から車両情報を確認できることも可能。

あと、スマートフォンのApple CarPlay、Android Autoもサポートされていますので、アプリを使えば、動画や音楽を液晶ディスプレイで操作できます。

ルームミラーがデジタルディスプレイ

ランドローバー・ディフェンダールームミラー
ディフェンダーのルームミラーは、一般的な鏡ではなく、カメラが採用されています。

スイッチを”ポチッ”と押すだけでルームミラーをディスプレイスクリーンに変え、リアウィンドウの上に取り付けられたカメラからの映像を表示してくれます。

ディスプレイスクリーンになれば、ディフェンダーの後ろに何があるかを確認することができますので、「駐車時、荷物の積み込み、暗い時、太陽の光」など様々な状況でも見やすく応用がきくはず。

12.3インチの最新メーター

ランドローバー・ディフェンダーのステアリングのデザインは、小径となることにより、ドライバーは腕を広げすぎないリラックスした姿勢で握ることができます。また、ステアリングのデザインはオプションになりますが他に4種類もあります。

ステアリングの裏に設置されている最新メーターは、デジタル式で、多彩な情報の表示に対応しています。

メーターのサイズは12.3インチ(横の長さ約312mm)で、左側に速度計、右側にエンジン回転計が丸型で表示されています。

荷室スペースの広さ

荷室スペースの広さについては、ディフェンダー90、110でかなり違いが出ています。

90の2列目シートを倒していない状態だと、荷室スペースが397リット。倒すと1563リットルになります。

110を選択すると、5席または6席モードで646リットルで、背もたれを倒すと2380リットル。

やはり、90と比べて、ホイールベースの長い110のほうが荷室スペースが広くなりますね。

また、110のオプション設定で3列シートが用意されていますが、こちらは3列目シートの背もたれを倒していない状態だと231リットルとかなり狭くなります。

ディフェンダーの荷室スペース
90
通常 397リット
2列目シート倒す 1563リットル
110(2列目シート)
通常 397リット
2列目シート倒す 2380リットル
110(3列目シート)
通常 231リット

高性能SUVと肩を並べるディフェンダーの価格

ポン君
「ディフェンダーにかかるおかんって、どれくらいになるんですかね?」
テンさん
「2019年11月、日本市場にて正式に予約が開始され、価格も発表されています。」

11月1日に予約が開始された第1弾モデルの価格は、90は4,890,000円からで、110は5,967,000円からとなっています。

ただし、第1弾モデルは150台限定で、すでに完売していますので、予約や購入はできません。

そして、第2弾モデルの予約は11月19日より開始され、2021年3月まで継続しされます。

通常グレードは90、110でそれぞれ2種類が提供されており、価格は90が4,912,000円からで、110が5,967,000円となっています。

オプション設定では、ボディカラー全7色から選択できたり、傷防止のサテンフィルム、4種類のステアリングホイール、シート素材、110の3列シートなど、約170種類もの追加オプションが設定されています。

先行予約第1弾モデル
グレード 新車両価格
ディフェンダー 90
Launch Edition
4,890,000円
ディフェンダー 90
Launch Edition
6,137,000円~6,787,000円
ディフェンダー 110
Launch Edition
5,967,000円~6,191,000円
ディフェンダー 110
Launch Edition
7,451,000円~7,675,000円

 

先行予約第2弾モデル
グレード 新車両価格
ディフェンダー 90
STARTUP EDITION
4,912,000円
ディフェンダー 90
STARTUP EDITION
6,159,000円~6,809,000円
ディフェンダー 110
STARTUP EDITION
5,967,000円~6,191,000円
ディフェンダー 110
STARTUP EDITION
7,451,000円~8,101,000円

第2弾モデルのディフェンダー(90、110)価格については、トヨタのランドクルーザー、フォルクスワーゲンのトゥアレグ、さらにはかなり高価なメルセデス・ベンツGクラスといった他の高性能SUVと肩を並べる価格になっていますね。

ディフェンダーのライバル車の価格
社名 車名 価格
トヨタ ランドクルーザー 4,826,800円~6,974,000円
フォルクスワーゲン トゥアレグ 6,490,000円~7,519,200円
メルセデス・ベンツ Gクラス 11,920,000円~16,320,000円

まとめ

全く新しいランドローバー・ディフェンダー90と110について、今回は最新情報をお話してみました。

新型ディフェンダーの肝心なポイントは、プラットフォームにジャガー社とランドローバー社が共同で開発した「D7x」が初採用され、軽量かつ強度のたかいシャーシで独自の力強さを表現したボディになっています。

車体サイズについては、3ドア「90」と5ドア「110」のボディタイプが設定でき、ホイールベースの長さが異なっています。

また、ディフェンダーは、ホイールベースが110よりも更にロングボディな「130」を計画しており、2020年内にマイナーチェンジで発表する模様。そのときには、パワートレインに完全電気自動車モデルのPHEV「P400e」の設定についても発表するはず。

ということで、ランドローバー・ディフェンダーの最新情報が入り次第、アップデートしたいと思います。