新型SLクラスがフルモデルチェンジで新登場!発売日は2021年?

BenzSLリアサイド ベンツ

「上質な走りを極めるため低重心プラットフォームで全てを刷新される!」
「メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)がフルモデルチェンジで新型SLクラス(コード名:R232)に新しくお目見えします!」

SLクラスとは、ドイツのメルセデス・ベンツが半世紀ほど前から開発および販売している「クーペ、カブリオレ、クーペカブリオレタイプ」の高級スポーツカー。

現行型モデル6代目(コード名:R231)が日本で発売されたのは約7年前の2012年3月ですが、とうとうフルモデルチェンジで開発が進んでいる模様!

5代目モデル(2001年販売)の生産が完全中止されていら以来初めて、2018年にコード名”R232”が新しいモデルで登録され、開発が始まっています!

そのR232である、新型7代目SLの現在のモデルチェンジの内容がこの様になっています。

新型SLクラスの変更点ザックリ!
  • プラットフォームはMSAが採用
  • パワートレインは現行型と同じ直6とV8設定
  • 外装デザインはEクラスらしいルックス?

今回はSLクラスのフルモデルチェンジをメインにお話を進めつつ、その他気になった情報もまとめて見ました。

メルセデス・ベンツ新型SLクラスの発売日2021年予想

BenzSLフロントサイド

ポン君
「その服のサイズで見かけるような名前の車って、いつくらいに発売しそうなんですかね?」
テンさん
「服のサイズ?」
「あ、?」
「SLのことですね」
フルモデルチェンジで新しくなる新型7世代目SLクラスの発売日は、2021年が予想されています。

少しもとをたどってみると、初代SLクラス(198)が登場したのは、かれこれ半世紀ほど前の1954年になります。

初代SLクラスとは?
  • 1952年の国際スポーツカーレースで優勝
  • 世界初となるガソリン直噴エンジン(機械式燃料噴射装置)を搭載
  • ドアの開閉はガルウィングドア(カモメの翼)と呼ばれ、ルーフ上にヒンジのある跳ね上げ式
  • ボディスタイルは2シーター・クーペ
  • 高級スポーツカーゆえに、価格も高く750~800万円で販売

そして、現行型6代目SLクラス(R231)が欧州で発表されたのは2011年12月で、日本では2012年3月18日に発売されましたよね。

6代目SLクラス
  • 直噴V6ガソリンエンジンの3.5L・4.7L
  • プロポーションはロングボンネットとショートテールを構成する・ロードスターのクラシックながらもLEDライトが設置
  • インテリアは、11.4インチの大きな多機能、ディスプレイ、レザーのトリムが施されたアルミ製ダブルストラット付き3スポークステアリング

SLクラス現行型画像

そして、2018年の3月6日~18日に開催されていたジュネーブ・モーターショーで、新型SL(コンセプトカー、市販モデル)は発表されていませんが、会場にてメルセデス・ベンツの親会社であるダイムラー会社のディーター・ゼッチェ会長が、SLの次世代型モデル7代目の開発が進行していることをコメントしているんですね。

現行型から約9年後にフルモデルチェンジで新型となるSLクラス(2ドアオープンスポーツ)の欧州市場での発表は、2020年頃で、その約1年後の2021年に発売が行われるはずです。

そのため、新型SLクラスの日本発売は2021~2020年になると予想しています。

ベンツ新型SLクラス外装デザイン「フロントはEクラスと同じ?」

BenzSLフロント
2018年から2019年4月にかけて何度か新型SLクラスの開発車両がスクープされています。
BenzSLリア

SLクラスの前側の顔であるフロントマスクのデザインは、同社5代目Eクラスとほとんど同じスタイルがあしらわれていますが、プラットフォームの影響でホイールベースが若干長くなり、低い位置でワイドフェンダーやリアドアが変更されているのがわかります。

Eクラス(213シリーズ)とは?
  • 5代目新型が日本で発売されたのは2016年7月
  • ボディフェイスはセダン、ステーションワゴン
  • プラットフォームはMRA
  • ボディサイズ(全長、全幅、全高、ホイールベース)
    4923mm、1852mm、1468mm、2939mm

eclassフロント画像デザイン

次期型SLSLクラスのフロントグリルのデザインは、スポーティなアバンギャルド系ではなく、Eクラスのような横に細くアウトラインが伸びるエレガンス系が構成されています。

個人的な意見となりますが、ベンツのセダン系のグリルのデザインは、アバンギャルドもよいのですが、柔和な印象のエレガンス系が似合うと思います。

フロントグリルの下の位置には、中央と両サイドの三分割されたエアインテーが設置されています。

ヘッドライトのデザインは、Eクラスとクリソツな形像で、先代SLのデザインを踏襲しつつも大胆に傾斜しつつもすこし丸みを感じる楕円形4灯式が特徴。

ヘッドライトの中味の材料は、現状としては明確なことはわかりませんが、Eクラスでは片側84個のLEDが設置されているために、新型SLクラスでは同等かそれ以上が設置されるはず。
Eクラスのヘッドライト
【▲Eクラスのヘッドライト】

また、ヘッドライトの機能としては、ドライビング自動点滅機能、ウィンカーに連動して車両の進行方向にあたる側方を自動で照らし見えやすくしてくれるコーナリングライト、夜だけでなく昼間も点灯するデイタイムランニングライト点滅、などなどの期待が設置されますね。

Eクラスのボンネットの中央先端部分には、ベンツのスモールエンブレム(スリー・ポインテッド・スター)が埋め込まれて印象的ですが、開発車両のSLクラスには設置されていませんね。

それから、ボンネットには、縦の見切り線が4本(中央に太い2本線)入っているのですが、これはデザインを強調するというよりも、太陽の眩しい光がボンネットから跳ね返りを防ぐためだと思われます。

フロントやリアのフェンダーの形状は、Eクラスよりもタイヤの左右の中心間距離にスペースが広がっているのがわかります。

新しく投入される予定のプラットフォームMSAのホイールベースの長さは、現行型よりも若干長くなります。

この長くなることにより、フロントドアの横幅の広さには変更はないと思われますが、リヤドアはかなり長くなっているのが伺えます。

BenzSLリアサイド

現行型SLのルーフ開閉の素材は、アルミニウムが使われていましたが、新型では軽量型の布製が採用されます。

新型SLクラスのボディサイズは最新プラットフォームMSAで全長や全幅に大きな影響を与える!

新型7代目SLクラスのボディサイズは、新設計プラットフォームにより、現行型よりもアップする可能性があります。

メルセデス・AMGの最高経営責任者であるトビアス・ムアース氏が、イギリスで開催されたオートカーイベント(2018年)のインタービューにて、新型SLクラスのプラットフォームの種類は、MSA(Modular-Sports car-Architecture:モジュール式・スポーツカー用・アーキテクチャ)を採用すると語っています。

トビアス・ムアース氏のコメント
  • 新型SLクラスのプラットフォームにはMSAを採用するゾ
  • 次期型は現行SLよりはるかにスポーティとなるゾ
  • 電動化も視野に入れてるゾ!

MSAプラットフォームの仕組みの元になっているのが、同社で開発済みの4つのプラットフォームで、こちらを組み合わされたと言われています。

4つのプラットフォーム
プラットフォーム名 正式名 日本語
セダン MRA Modular-Rear-Architecture モジュラー・リア・アーキテクチャ
コンパクトカー MFA Modular-Front-Architecture モジュラー・フロント・アーキテクチャ
SUV MHA Modular-High-Architecture モジュラー・ハイ・アーキテクチャー
スポーツカー MSA Modular-Sportscar-Achitecture モジュラー・スポーツカー・アーキテクチャ

さまざまななモデルで製造されている車両プラットフォームの4つを合理化させたのが、MSAプラットフォームになります。

MSAプラットフォームの特徴は、なんといってもいくつかの部品を機能や部位に応じて交換可能なモジュールが設定されるので応用が聞きます。そのため、ボディサイズの長さ、幅、高さ、ホイールベースの拡張可能になっています。

それから、MSAの材料には、アルミニウムを多用するのは当たり前ですが、その他に最新化されたマルチマテリアル構造と呼ばれる超高張力鋼板、アルミニウム、CFRPなどがそれぞれ持つ優れた特性を活かされた素材が採用され、大幅な軽量化が期待できます。

このMSAプラットフォームは、SLクラスだけでなく、他にも同社GTに使用することがわかっており、それぞれ共有されます。

ちなみに、SLクラスとGTはプラットフォームだけでなく、「サスペンション、ステアリング、48Vハイブリッドシステム」など多くの共通点が持つことがわかっています。

そして、新型7代目SLクラスのボディサイズは、正式ではありませんが、試作用車のテストカーの画像などを見る限りでは、確実に現行型よりも全長が長く、広くなっているのが伺えます。

新型SLクラスのボディサイズが「全長:4630mm、全高:1870mm、全幅:1310mm」と予想されています。

現行型SLクラスは、「全長:4615mm、全高:1875mm、全幅:1315mm」。

ベンツ新型SLクラスのエンジンは2種類「直列6気筒とV型8気筒」

メルセデス・ベンツ現行型6代目SLクラスのパワートレインのラインナップは、グレードによって別れていましたよね。

現行型6代目SLクラス
グレード名 エンジン 排気量
SL 350 直列6気筒 3.5L
SL 400 直列6気筒 3.0L
SL 500 直列6気筒 4.7L
SL 63 AMG V型8気筒 5.4L
SL 65 AMG V型8気筒 6.0L

次期型7代目SLクラスのパワートレインの最新情報はまだ未定ですが、予想としては同じ直列6気筒とV型8気筒の2種類がエントリーされると考えています。

直列6気筒の内容は、3.0L排気量にターボチャージャーとマイルドハイブリッドが組み合わされる模様。

それから、マイルドハイブリッドをアシストする、EQ Boost(EQブースター)と呼ばれる48Vベルト駆動スターターが活躍してくれます。

EQ Boostの機能としては、エンジンとトランスミッションの間に設置され、電気モーターにスターターモーターとジェネレーターを組み合わせた統合スタータージェネレーターになります。

ポン君
「なんか、よくわからんけども、すごそう!」
テンさん
「すごいんですよ!」
EQ Boost、特定の容量のターボ過給式内燃機関が単独で設置されるよりも、何倍もの強いパフォーマンスが期待できるんですよね!

EQ Boostが設置されることで、直列6気筒エンジンはエンジンはフルスロットルで約2秒以内にアイドルからピークトルクに達しますので、即座にスピーディーな走行が期待できます!

直列6気筒エンジンが発生する最高出力は367psとなりますが、一方の最大トルクは51.0kgmになりますね。

それをチューンするEQブーストのモーター出力は22ps、トルクが25.5kgm。

V型8気筒エンジンが詰め込まれる排気量は4.0Lで、ツインターボとマイルドハイブリッド(EQブースト)が設置されます。

V型8気筒エンジンの機能は、最高の出力が557psで、最大トルクであるエンジンが発生する最大の回転力が76.5kgf・mになります。

現行型SLクラスのトランスミッションは、グレードによってわかれいますよね。

現行型6代目SLクラス
グレード名 トランスミッション 排気量
SL 350 7速
AT(オートマチック・トランスミッション)
(7G-TRONIC Plus)
3.5L
SL 400 9段
AT
(9G-Tronic)
3.0L
SL 500 7速
AT
(7G-TRONIC Plus
4.7L
SL 63 AMG 7速
AT
(7G-TRONIC Plus)
5.4L
SL 65 AMG 9速
AT
(9G-Tronic)
6.0L

最新型SLクラスのトランスミッションでは、すべてのエンジンのグレードが、メルセデス製の最高級の9速ATが組み合わされることがわかっています。

9速ATって?
  • 2017年にメルセデス・ベンツが9速ATを開発
  • 世界初の9速型の最新乗用車専用、変速段を備え自動変速機
  • 後輪駆動のプレミアム車用、全輪駆動車用、ハイブリッド車用、プラグインハイブリッド車用などの種類も
  • ちなみに、3億円を投資し開発された9速ATはルーマニア中部セベシュの工場で約1.000人規模で生産

さらに、グレードのAMG仕様では9速ATにスピードシフトプログラムが搭載されるはずで、驚異的に俊敏でスムーズなシフトチェンジ、瞬時のマルチダウンシフトなどで、かつてないエモーショナルが期待できるはず!

ベンツ新型SLクラスの価格はフルモデルチェンジ後は高くなると予想!

BenzSLサイド
最新モデルのSLクラスR232の価格につきましては、現在のところ、ベンツからの公式アナウンスは行われていませんが、2011年に発売されている現行型6代目よりも高くなると予想しています。

現行型SLクラスの価格はこのようになっています。

メルセデス・ベンツ SL (R231)
2019(平成31)年1月 発売モデル

グレード エンジン類 トランスミッション 駆動方式 ハンドル
位置
新車両価格
SL350 V型6気筒
3.0L
7AT FR 右・左 12,480,000円
SL400 V型6気筒
ツインターボ
3.0L
9AT FR 右・左 12,790,000円
SL550 V型8気筒
ツインターボ
4.6L
9AT FR 16,980,000円
SL63 AMG V型8気筒
ツインターボ5.5L
7AT FR 20,770,000円

新モデルの開発車両を拝見すると、現行型とはことなるフロントマスクの外装デザイン、新しく採用される予定のMRAプラットフォームが設置されるという最新情報が入っています。

そのため、今の段階だけでも現行型が改良されるために、必然的に価格はのきなみ高くなるはずです。

あくまでも予想価格になりますが、新型SLクラスには100~200万円が追加され、グレード「SL350(現行:1250万円)は約1300万円」「SL400(現行:1280万円)は約1450万円」などの使いされた価格が予想されます。

新型7代目SLクラスの予想価格
  • 1300~2200万円
ポン君
「ほげ~、やはり高いな~」
「高級のスポーツカーは、、、高いな~、、、」
テンさん
「確かに」

ただし、ベンツSLクラスのライバル車よりも、もっともっと値の高い欧州の名だたる高級スポーツカーはありますよ!

欧州高級スポーツカーの価格比較
会社名 BMW ジャガー ポルシェ マセラティ アウディ
車名 4代目
6シリーズ
XK 911 グラントゥーリズモ R8
全長
全幅
全高
5010mm 1895mm  1390mm 4790mm
1895mm
1322mm
4505mm
1808mm 1271mm
4910mm 1915mm 1380mm 4430mm
1940mm
1240mm
エンジン 直4気筒2.0L
直6気筒3.0L
V8気筒4.4L
直6気筒
3.4L
水平6気筒3.8L
4.0L
6.0L
V8気筒
4.7L
V10気筒5.2L
価格 820万円~1,100万円 1,200万円~1,700万円 1,500万円~2,500万円 1,800万円~2,300万円 2,400万円~3,000万円

SLクラスの最終工程

メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)は8世代目となる次期型SLを開発中!

フルモデルチェンジで一新される予定の7代目SLクラス(R232)の内容に関してお話をしてみました。

現在改良中のために、まだまだわからない所も多いのですが、現状としてはSLクラスのポイントとしては、次期GTとも共通のスポーツカー用プラットフォームはモジュラー・スポーツカーMSAが採用されて、ボディサイズが現行型よりも大きくなる模様。

ただし、パワートレインは現行型と同じ「直6、V8」。

しかしながら、外装デザインには多少の変化があり、グリルのデザインはセダンにあったエレガンス系でヘッドライトは丸みのある楕円形、そしてボンネットは縦の見切り線が4本ライン。

今回は新型SLクラスの最新情報をお話してみましたが、まだまだインテリアなど、未確認な部分が多いですので、分かり次第お伝えできればと思います。