”2019年”新型フライングスパーのフルモデルチェンジ!W型12気筒エンジンが635馬力の力強い走り!

ベントレー・フライングスパーフロントヘッドライト ベントレー

「豪華な風格、高級セダンが新型登場!それがベントレー(Bentley)フライング・スパー!(Flying Spur)」

ベントレーは、1919年よりイギリスに設立した高級車やスポーツメーカー、また香水ブランなどを製造、販売している会社。
※1998年以降はフォルクスワーゲン(ドイツ)の傘下

そして、ベントレー社の高級セダンとして2005年に発売を開始したのがフライングスパー(ベントレーコンチネンタル・フライングスパー)、そしてそして2019年にモデルチェンジした3代目新型が発売開始!

一から新しくなり、より豪華になった3代目新型フライングスパーは、全面的に見直され、よりパワーフルなエンジン走行、より豪華なデザインに。

フルモデルチェンジの内容が、こちらになっています。

ベントレー新型3代目フライングスパー
モデルチェンジのチェックポイント
発売日 日本市場での発売日は2019年12月、納車は2020年3月
車体サイズ
  • 現行型とほとんど変わらない全長サイズ、最も重要な違いはホイールベース
  • プラットフォーム次世代モデル「MSB-F」
エンジン W型12気筒エンジンは巨大トルクの635馬力!
外装
  • 1957Sコンチネンタルを思わせながらもグリル
  • コンチネンタルGTのような丸形ヘッドライト
  • エンブレム「フライングB」が夜間に照明をてらすことも
内装
  • ボタンを押すだけで約12インチのディスプレイをダッシュボードの裏へと姿を消す
  • 同社コンチネンタルGTとは違う吹出口デザイン
価格 現行型2代目フライングスパーより約230万円↑

本記事では、発売が開始されたフライングスパーついて現行型2代目や同社コンチネンタルGTと比べながら、気になる情報をまとまてみました。

フライングスパー外装デザイン「1957Sコンチネンタルを思わせるグリル、現行型と確実に違うフェンダー・ライン」

ベントレー・フライングスパー外装フロントデザイン
ベントレー新型フライングスパーの外装は、スポーツサルーンとしての威圧感と上質感が融合されたデザイン。

フライングスパーのフロントグリルは、Sタイプのコンチネンタルの派生モデルとして1957年に誕生したコンチネンタル・フライングスパー1957Sに敬意を表し、垂直に鉄製のラジエーターグリルが採用されており、この存在感のあるデザインはBMW7シリーズの巨大なうねりに挑戦しているのがわかります。

それから、下側のアンダーグリルは、ブラックまたは明るいクロムで仕上げられ、上質感が際立っているのがわかります。

もう一つの伝統的なタッチデザインがボンネット上に表現されており、翼を大きく開いた形のエンブレム「フライングB」が設置されています。このエンブレムには最新機能が備わっており、走行時に内部に収納される事ができたり、夜間に照明をてらすこともできます。
ベントレー・フライングスパーフロントヘッドライト

ヘッドライトには3代目コンチネンタルGTのような丸形スタイルのLEDマトリックスヘッドライトが標準装備。LEDテールランプにはBモチーフが組み込まれています。
ベントレー・フライングスパーフロントヘッドライト

新しいフライングスパーのサイドの後部の造形が、はるかに筋肉質な形状になっており、特に後部ドアからテールゲートまでがフロントフェンダーのラインの違いがはっきりとしています。

これは、事実の旧型2代目とのくっきりとしたフェンダー・ラインの違いが現れているのがわかります。

フライングスパーのリアエンドである両後端部分からトランクリッドの荷物室のフタが非常に角ばった形状になっているのが良い面で目立つ。
ベントレー・フライングスパー側面

ホイールサイズは標準で21インチが用意されていますが、オプションで22インチを選択することが可能。また、標準カラーは17色を選ぶこともできます。

ブランドデザインの大型のグリルは、新型フライングスパーの性格を表現するために細かな調整が行われ、クラシックなベントレー車をイメージする仕上げを採用。
ベントレー・フライングスパーリア

ベントレー・フライングスパーの発売日は2019年12月

ベントレー・フライングスパーリアシート2

ポン君
「その海外の車のフライングスパーの新しいのって、いつになったら発売されるんでしょうかね?」
テンさん
「もうすでに発売されてますよ!」
ポン君
「え、あ、そうなの?」
テンさん
「そうですよ!」
「2019年12月5日、わが日本市場にてベントレーの新型第3世代が発売されました」
そもそも新型3代目フライングスパーがワールドプレミアムされた日は、2019年6月11日で、世界で最も先進的な高級グランドツーリングスポーツセダン」と位置付けるGTセダンとして一般公開。そして、発表された場所は、ベントレーの本国であるイギリス。

発売日については、欧米市場と同様に同年12月5日より開始され、納車は翌年の2020年の3月が予定されています。

ちなみに、初代フライングスパー(コンチネンタル・フライングスパー)が発売されたのは2005年。初代は2ドアクーペのSタイプ・コンチネンタルの派生モデル。

コンチネンタルとは?
ベントレー車のシリーズに伝統的に使われてきた高性能モデル名。

ベントレーは1952年以来、数々のモデルに”コンチネンタル”のネーミングを使っていますが、2代目から車名に「コンチネンタル」が外れ「フライングスパー」オンリーになっています。

2代目フライングスパーは2013年3月にジュネーブモーターショーで発表、そして日本市場の販売デリバリーは同年秋以降でした。

新型フライング・スパーの車体サイズは全幅・全高が現行型と同じ

ベントレー・フライングスパー外装側面
ベントレー新型フライングスパーの車体サイズは、現行型2代目と比較して、そこまで大きな差はありません。

現行型2代目フライングスパーの全長5299mm・全幅1978mm・全高1488mmです。

新型3代目は全長5315mm・全幅1978mm・全高1484mmです。

比べてみると、外観の寸法はほとんど変わらず、全幅や全高は同じで、全長が約21mm+されているのがわかります。

しかし、最も重要な違いはホイールベース。新型は若干ですが前輪位置が前に移動されているために、ホイールベースは129mm延長し、室内空間が拡大されています。ベントレーによると、後部座席の足元空間がより長くなっていることを説明しています。

フライングスパーの
車体サイズ
製造 2013年~2019年
2代目
2019年~
3代目
全長 4850mm 5315mm
全幅
全幅(ミラー開く)
1954mm
2208mm
1978mm
2208mm
全高 1405mm 1484mm
ホイールベース 2856mm 3194mm
最小回転半径 6.0mm 6.0mm
タンク容量 90リットル
総重量 2250kg 2250kg
プラットフォーム Dシリーズ MSB

MSBプラットフォームの設置で軽量化に成功!

ベントレーの強力なW-12エンジンを搭載した2020新型フライング・スパーのプラットフォームは、フォルクスワーゲン・グループが開発したMSBプラットフォームを搭載しています。

このMSBプラットフォームには、車の分類またはサイズによって、分けられています。

MSBプラットフォーム
車名
A00
  • ルポ
  • セアトアローザ
A0シリーズ
  • アウディ50
  • フォルクスワーゲンポロ
  • シートイビザ
  • シートコルドバ
  • シュコダファビア
Bシリーズ
  • アウディ80
  • アウディ90
  • アウディA4
  • フォルクスワーゲンパサート
  • セアトエグゼオ
  • シュコダ
Cシリーズ
  • アウディ100/200
  • アウディA6
  • アウディA6オールロードクワトロ
Dシリーズ
  • アウディA8
  • ベントレーコンチネンタルGT
  • フォルクスワーゲンフェートン
Tシリーズ フォルクスワーゲントランスポーター

フライングスパーのMSBプラットフォームはDシリーズに含まれており、さらにDシリーズの中でD1。こちらの特徴は、アルミニウムスペースフレームを採用しており、他のプラットフォーム(D3)と、ポルシェのパナメーラモデルや同社コンチネンタルGTクーペとのコンポーネントを共有し、鋼鉄ボディながらも、軽量化に成功しています。

実際に現行型フライングスパーと全体サイズは同じながらも、-38kg軽量化されています。

新型フライングスパーのエンジンはW型12気筒!635馬力の巨大トルク

ベントレー新型3代目フライングスパーのエンジンは、W型12気筒が搭載されています。

W型12気筒は、2003年に同社初代コンチネンタルGTが発売されて以来、同社が使用してきたツインターボチャージャー付きエンジン。

最近のモデルでは、コンチネンタルGTや同社ベンタイガ(ベンテイガ)に見られるように、ポートと直接噴射の両方を備え、635馬力の巨大トルクを生み出してくれます。

それから、フライングスパーのエンジンの回転数やトルクを変化させるトランスミッションは、電子制御化した自動シフトアップ&ダウンが使用されており、トルクを必要に応じてフロントアクスルに分流する新しい全輪駆動システムで、4輪すべてにトルクを送ります。

トランスミッションは最高で8速のオートマチックですが、6速で最高速度に達することがわかっており、7速目と8速目はどちらも景気を刺激するオーバードライブ走行が楽しめます。

最高速度は(時速約207~3.7 km) で走行できることを発表しています。

車輪と車体をつなぎサスペンションは、現行型2代目モデルよりも60%も大きい容積の空気バネが使用されています。このサスペンションによりダンパーが常に制御される4WDシステム電子制御が備えています。

前後へのトルク配分の変更が可能となっており、走行状態、路面の状況、乗車定員に合わせた、最適な乗り心地やハンドリングが約束されています。

それからベンタイガやコンチネンタルにも設置されている48ボルト最新アクチュエータも設置されています。

アクチュエーターには駆動装置として、時には動作制御を行う機能があり、サスペンションの車体のローリングを防ぐためスタビライザーの負荷を限強化してくれます。

新型フライングスパーには、最新のW型12気筒エンジンが搭載されています。

新型フライングスパー
パワートレインのスペック
エンジン類 W型12気筒 V型8気筒 V型8気筒
排気量 6.0L 4.0L 4.0L
ターボ ターボ
  • ターボ
  • 電気モータープラグインハイブリッド
給油 ガソリン EV
(航続距離50km)
最高出力 635ps 550ps/6000rpm 680ps
最大トルク 91.8kgm 69.3kgm 86.7kgm
0-96km/h加速 3.8秒
最高速度 333km/h
トランス
ミッション
8速デュアルクラッチ式
駆動方式 4WD

フライングスパーのインテリア「アナログダイヤル式のメーター、12.3インチのディスプレイ、水平の通気口」

ベントレー・フライングスパー内装
ベントレー新型フライングスパーのインテリアは、車体サイズからもわかるようにダッシュボードが広いのは当然ですが、なによりも伝統的につづく素材と職人の技術が細かにあしらわれているのが伺えます。

ただし、少し残念なところもあります。

それが、長い歴史の中でベントレー社はダッシュボードの素材に
木材と皮革を扱ってきたのですが、フルモデルチェンジでの新型3代目となるフライングスパーでは、この両方の素材が大きく取り上げられていないのが予想外。

ボタンを押すとディスプレイを隠すこともできる

ベントレー・フライングスパーメーター
フロントインパネの上部には、コンチネンタルGTでも採用されていた、アナログダイヤル式のメーターが3つ設置されます。

メーターの中身は、左から「気温、コンパス、クロノメーター(ぜんまい時計)」がインパネに埋め込まれていますが、オプションでディスプレイを設置することも可能。

オプションディスプレイのサイズは12.3インチ(310mm)で、操作はタッチ式となっています。

それから、フライングスパーでは、スマートフォン(アップル、グーグル)のアプリとの連動が可能ですので、専用の地図や音楽、動画をディスプレイで操作することができます。

ポン君
「でも、あれだ~ね~?」
「なんか、その車の室内の雰囲気と、ディスプレイがあんまりマッチしないような気がするんですけど、おいらだけかな?」
テンさん
「大丈夫!」

フライングスパーの12.3インチのディスプレイ画面が気に入らないときには、ボタンを押すだけで滑るようにダッシュボードの裏へと姿を消してくれるんですよね。すっきりしたウッドパネルの雰囲気満点。そしてまた必要な時にボタンを押すとディスプレイ画面が現れます。

ダイヤ風デザインのエアコンパネル

ベントレー・フライングスパーエアコン
インパネの中央(ディスプレイ下)には、エアコンパネルが設置されており、タッチ方式の操作パネルなので、操作はしやすいはず。エアコンの画面では、自分が設定している温度や送風量を吹き出しを確認することができます。

エアコンパネルの下には、丸くて大きなアナログ式時計が埋め込まれています。

エアコンパネルと時計のまわりの素材はブロンズ(銅合金)が使われ、この素材をダイヤ風に細かくデザインされているために、かなりの高級感が溢れているのがわかります。

新しい吹出口デザイン

新型フライングスパーのアーキテクチャであるプラットフォームの多くは、同社3代目コンチネンタルGT(2017販売)と共通しているのですが、センターコンソールは最新デザインとなっています。

コンチネンタルGTのセンターコンソールに設置されいているエアコンの通気口のデザインは丸型ですが、新型フライングスパーは水平の通気口スタイルが備わって言います。

そして、非接触充電やUSBポート、収納スペースなども装備。

3次元キルティングシート」

ベントレー・フライングスパーリアシート
新型フライングスパーのシートは、ショーファードリブンなどの
専門の運転手が運転するような高級車のシートのように満足できるように、快適な新設計シートが装備されています。

シートレザーには、市販車への採用としては世界初となる3次元キルティングが施されています。

キルティングとは、表布と裏布の間に綿などを入れてぬいつけたもの。そして、3次元キルティングとは、3次元の専用レーザー計測器から得た大規模な計測データを瞬時に軽快に処理したうえで、キルティング加工が行われています。

3次元で製法で行われたキルティングシートは、メッシュ加工が施さており、通気性を確保し優れたフィット性とクッション性、デザイン性などを実現。フライングスパーのドライバーは長時間運転に対してより一層負担軽減にもつながるように考えられています。

また、シートレザーのカラーも約15色取り揃えられており、ドライバーが好む色を選ぶこともできます。

後部座席シート

ベントレー・フライングスパー後部座席シート
ベントレー社のコメントによると、新型3代目からはホイールベースの延長され、この長くなった部分は、後部座席の足元スペースが広くなったと話しています。

後部座席はフルサイズのシートが両サイドに2つ設置されており、
中央にはシートベルトとポップアップ式のヘッドレストが装備されていますので、2つのシートの間に余分な乗客が座っていても、快適さは大幅に低下しますが、座れないことはない。

新型フライングスパーの販売価格

ポン君
「その新しい車フライング・スパーて、どんぐらいで販売するんですかね?」
テンさん
「2019年12月、日本市場より発売開始された3代目新型フライングスパーの価格につきましては、約2667万円が設定されています。」
ポン君
「どっ、ひゃあ~~、高ェ~、、、」
テンさん
「確かに」
2013年に発売された現行型(2代目)フライングスパーから約230万円ほど価格がアップされていますね。

新型フライングスパーの
価格
グレード エンジン 新車両価格
フライングスパー
W12
W型12気筒6.0L 2435万円
W12S 2665万円
フライングスパー
V8
V型8気筒4.0 1945万円
V8 S 2100万円

初代から受け継がれているW12エンジンは新型3代目にも搭載されていますが、プラットフォームやエクステリアが大幅に変更されていますので、価格が上昇はされるのも仕方がないはず。

フライングスパーの日本市場での発売は、2019年12月5日よりスタートしていますが、納車につきましては早い時期で2020年3月からと言われています。

ちなみにですが、ベントレー社の車種は現在(2019年)5車種が展開されているのですが、この5車種の価格はいずれも2000万円を超えているんですよね。ベントレー社は高級な車なんですよね。

ベントレーの
価格
車名 発売期間 新車両価格
ミュルザンヌ 2010年- 3602万円~
フライング・スパー 2013年- 2616万円~
ベンテイガ 2016年- 2042万円~
コンチネンタルGT 2017年- 2498万円~
コンチネンタルGTコンバーチブル 2019年- 2737万円~

まとめ

英国の高級車メーカー「ベントレー社」が製造、そして販売を手掛けているフライングスパー。

モデルチェンジをはたした新型が2019年12月より発売を開始、次世代プラットフォームが”D1”からポルシェ・パナメーラにも採用されている次世代の”MSB(MSB-F)”が採用され、時代にマッチしたエクステリアデザイン、インテリアの機能がそなわり、ドライバーに合わせたシートを選ぶことができ、ベントレーらしく豪華に進化を見せてくれます!

今後もフライングスパーのフルモデルチェンジに関連する最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!