マトリクスLEDヘッドライトの意味とは?どんなメリットが有るのか?

アウディがぞくぞくと新型車を日本に上陸していますね!

SUVのいQファミリーの新型「Q8」も日本で発表となりました。

そんな中で、アウディのヘッドライト「マトリクス LED」をご存知ですか?

ポン君
「見たことある、それ」
テンさん
「さすが!」
ポン君
「おいら、並んでみたもんねえ」
テンさん
「な、並んで??」
「並んで、見る???」
ポン君
「あれは、すんごい、すんごい、人気だったもんね」
「映画館で見たときは、おいらホント、ハイテクな映像でびっくりした」
テンさん

「?」
「っそ、それ、、、”マトリクス”じゃなくて、アメリカの映画俳優”キアヌ・リーブスさん”が出演しているSF映画”マトリックス”じゃないの?」

ポン君
「、、ほげえ~?」
テンさん
「マトリクス(マトリクスLED)は、アウディのヘッドライトのネーミングで、フロントやリアに設置されています!」
チェックポイント
  • マトリクスLEDの特徴!
  • フロント片側にLEDを25個も搭載!
  • 対向車の光に応じてハイ&ローを自動調節!
  • カーブを曲がるとき先に向ける光!

っということで、今回はアウディのヘッドライト「マトリクスLED」についてお話をしていきたいと思います。

そもそもマトリクス LEDとは?

そもそもマトリクス LEDとは、あまり聞き慣れない言葉ですが、意味として、まず「マトリクス」は「母体、基盤、平面」として使われ、LEDは「Light Emitting Diode」の頭文字をとった文字で、日本語にすると発光ダイオードになります。

つまり、マトリクス LEDの意味は「平面な発光ダイオードで光る」ということになります。

もう少し詳しくお話すると、マトリクス LEDは、平面に小さく細かな発光ダイオード(半導体)が、複数の縦の線と横の線が交差した状態で並んでいます。

ちなみにマトリクスLED(平面発光ダイオード)は、専門的にはLEDアレイ式ライトと呼ばれています。

LEDアレイ式ライト
  • 電池での駆動が可能で、かつ照明光源としても必要十分な光量
  • 比較的長時間の使用が可能
  • 車のフロントライトだけでなく、カメラや電気、撮影用照明器具なども使われている

マトリックスLEDの特徴としては、並んでいるLEDの数がとても多いことで、数が多ければ多いほど、高輝度な明かりを手に入れることができるわけですね。

2017年に国内で発売された4代目アウディA4にはマトリクスLEDヘッドライトが設置されていますが、こちらはに設置されている発光ダイオードであるLEDの数は片側で25個となっています。

LEDの特権

マトリクスLEDに搭載されているLEDが、この世に登場したのは約10前の2007年と比較的新しいランプ。

一般的に車のヘッドライトやリアランプなどに使用されているのは「ハロゲン、HIDタイプ」ですが、LEDを設置することで、どのようなメリットが有るのか?

ポン君
「あ、あの、すいません」
テンさん
「なんですか?」
ポン君
「ハロゲンとか、HIDってなに?」
テンさん
「あ、そこからですね」
では、少し説明をしたいと思います。

ハロゲンランプ
  • ハロゲンランプは、白熱電球の一種
  • 白熱電球は車のヘッドライトだけでなく、室内ランプ、それから昔から住宅用の照明としても昔から利用
  • ハロゲンランプが明るくなる原理は、窒素、アルゴン等とガスを封入した電球に電気を流すことで発光します
HIDランプ(エイチ・アイ・ディ・ランプ)
  • HIDランプは、金属蒸気中の放電によって発光
  • 1990年代に実用化
  • 車だけでなく鉄道車両の前照灯にも使われています
ポン君
「別に、どんなランプでもいいんじゃないの?」
「光さえ当ててくれれば?」
テンさん
「確かに」

ただ、LEDの場合は、消費電力が少ないのが特徴的。つまり、燃費を最小限に抑えることができますし、LEDの寿命が長いのもポイント。
たとえば、走行距離などにもよりますが、アウディに設置されているマトリクスLEDの寿命は約15年と言われているために、最初に設置したら、再度交換することは殆どないと考えて良いですね。

マトリクスLEDライトは対向車を考えロービームに切り替える

ポン君
「そのマトリクスっていうLEDは、どこで光ってくれるの?」
テンさん
「マトリクスLEDは、通称”マトリクスLEDヘッドライト”と呼ばれていますので、フロントのヘッドライトに搭載されていますが、それだけでなくリヤにも設置されています」
ポン君
「で、何がいいの?なんか美しい光でも発射してくれるの?」
テンさん
「マトリクスLEDの特徴としては、夜間や暗いトンネルなどでもドライバーが前方をしっかりと見えるように、自動的にコントロールしてくれることですね」
ポン君
「でもでも、でも」
「普通に車を運転していたら、ライトをつければいいんじゃないの?」
テンさん
「確かに」

しかしながら、アウディの上級グレードに搭載されているマトリクス LEDは一つの方向だけに光を垂らし続けるわけではないんですよね。しっかりと考えられたLEDライトなわけですよ。

初期マトリクスLEDはフロントに横一列のライトでしたが、最新型は横2列にライトが増加され、これにより高性能、高解像度な証明が行えるように進化しています。

たとえば、マトリクスLEDライトの役割として、夜間走行中に対向車のハイビームの光に対して、アウディに搭載されている反射器が連携してロービームに切り替えてくれます。

ポン君
「ふぇ?」
「でも、でも、その機能って、別に珍しくないんじゃないの?」
テンさん
「確かに」

ただし、最新マトリクスLEDのハイビームユニットの機能としては、
ライトの角度などが構成されるようになっています。

状況に応じて角度をロービームに切り変えつつ、さらに光の明るさにも多種類あるんですね。

このような機能があれば、対向車は正確な運転ができるために、衝突事故などを防ぐことができ、さらにアウディドライバーの運転も常に明るく照らすことができるわけですね。

マトリクスLEDヘッドライトは、他車にも設置されているのか?

マトリクスLEDヘッドライトを用いているのはアウディだけです。

ただし、ヘッドライトのオートハイビーム、ロービームが設置されている海外の車も他種類あります。

たとえば、ベンツは「マルチビームLED」、BMWでは「アダプティブLEDヘッドライト」と呼ばれ、アウディの「マトリクスLED」と似たような機能であるヘッドライトのオートハイ&ロービームが搭載されています。

ベンツ「マルチビームLED」
  • 片側84個のLEDを備え
  • ステレオマルチパーパスカメラと4つのコントロールユニット
  • 対向車を眩惑させずにより広い範囲を照射し続けるライト
BMW「アダプティブLEDヘッドライト」
  • ヘッドライトユニットの中に片側12灯のLEDク
  • 夜間走行時に前方車や対向車の状況を判断
  • 車両に取り付けたカメラ、センサーが対向車のハイライトを判断し、ヘッドライトの光量、照射範囲を自動調節

主に外車がLEDを先駆けて使っていますが国産国産の「トヨタ、日産、ホンダ、スバル、三菱」なども、取り入れています。

それぞれLEDは設置されていないハロゲンライトなどもありますが、ハイビーム、ロービームなどいろいろな種類がありますね。

ネーミングやライトは違えど、機能としては基本的には同じ。ただし、マトリクス LEDは、かなり細かな操作を自動で行っている部分に安全性が高いのが特徴。

確保されているのが特徴的ですね。

夜間でもカーブは曲がりやすい

ヘッドライトは進む方向照らしてくれます。ただし、カーブを曲がるときは、サイド側に光が届いていないために、前方車や対向車、対歩行者や障害物があれば、衝突の恐れがあります。

そこで危険を最低限押さえてくれるのがマトリクスLEDヘッドライトなんですね。

ステアリング操作に連動して、ヘッドライトの方向をゆるやかに切り替え投光を連動したシステムがマトリクスLEDに設置されているんですね。

そのため、曲がる方向へと光を生み出してくれます。

マトリクスLEDのまとめ

ということで、今回はアウディのフロントやリアに設置されているライト「マトリクスLEDヘッドライト」について、意味や役割に関してお話をしてみました。

他とは違うライトが設置され、高級感とともにデザイン性が強調されていますが、それだけでなくドライバーや乗員のことを考えた安全性機能、長期間の仕様などが組み込まれていますね。

ポン君
「あ~ん、でも、そのライトって、他のベンツやBMW、国産の車にもあるんでしょ?」
テンさん
「確かに」

似たようなヘッドライトは搭載されていますが、アウディのマトリクス LEDヘッドライトは、ライバル車とは違い、独自的な最先端の機能が搭載されていますので、夜の道路や山道、トンネルでも、安心した走行をアシストしてくれるはず!